0−5.ホールデムのゲームの流れ
全てのポーカーゲームに共通する部分もありますが、ホールデムにおけるゲームの流れを説明します。
ホールデムは、1テーブル最低2人〜11人くらいでプレイが可能です。
YAHOO!ポーカーは、3人〜10人でプレイします。
また、ここでは、YAHOO!ポーカーで採用されているリミットホールデム(賭け金が既に決まっているホールデムゲーム)について説明し、その賭け金は、YAHOO!ポーカーでの賭け金を例として採用します。
★ホールデムの概要
ホールデムでは、一人一人に配られるカードは2枚です。
それとは別に、場に全プレイヤーが共通で使用できるカードが5枚オープンされます。
5枚は一度にオープンされるのではなく、3枚・1枚・1枚の3段階に分けてオープンされ、各段階で勝負に乗るのか降りるのかのアクションが繰り返されます。
最終的には、自分のカードと場のカードの計7枚のうち、少なくとも自分のカード1枚を使って最強の手を作るのが目的です。
あるいは、0−4に述べたように、他のプレイヤーが全て勝負を降りれば、その時点でゲームは終了します。
少し具体的な話をしましょう。
例えば、場にQQ238と出たらどうでしょうか。
AAを持っている人がいたとしたら、その人は、「AAQQ8」(AとQの2ペア、キッカー8)という5枚が最強の手となります。
それに対し、4Qと持っている人がいたら、その人は「QQQ84」(Qの3カード)という手を作ることができます。
Qの3カード以上の手の人がいなければ、この人が勝ちになります。
手札の2枚が強ければ、それだけ勝負は有利になりますが、場のカードによっては、負けることもありえます。
自分が作りえる最強の手は何か、他の人が作りえる最強の手は何か、そんなことを考えながら、ゲームを楽しみましょう。
- (1)カードが配られる
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全員に2枚ずつ、カードが配られます。カードの配り始めの位置は、ディーラーボタンの次(左)の人からとなります。
- ■ディーラーボタン:
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通常、「ボタン」とよびます。(「マーカー」という人もいます。)
このボタンによって、カードを配り始める位置、一番初めにアクションする人の位置が決まります。
実際は、ボタンの左隣の人から配り始めますので、ボタンはその相対的な位置を決めることになります。
また、ボタンは、1ゲームごとに、左隣の人にずれていきます。
YAHOO!ポーカーでは、黄色い丸印がボタンを意味しています。
- ■スモールブラインド、ビッグブラインド:
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ゲームが始まるとき、ボタンの左隣と、もう一つ左隣の人は、一定のチップを支払う必要があります。
ボタンの左隣の人をスモールブラインド(SB)、もう一つ左隣の人をビッグブラインド(BB)といいます。
YAHOO!ポーカーでは、SBが$1、BBが$2となっています。
これは、持ち回りの強制参加費みたいなもので、ボタンと一緒に1ゲームごとに左にずれていきます。
YAHOO!ポーカーのテーブルに座ったとき、まず初めに思う疑問が、この「黄色いボタン」と、時々自動的に支払われる「$1」「 $2」は何なのか?どういう仕組みなのか?ということではないでしょうか。
これらの2つがペアとなって動くこと、そしてどういう意味でそうなっているか、これで分かっていただけたと思います。
- (2)2枚のカードを見る
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各プレイヤーは配られた2枚のカードを見ます。「AA」だったら?・・・強そうですね。
「37o」だったら?・・・なんとなく弱そうですね。
いずれにしても、まずここで、1回目の決断をしなくてはいけません。
勝負に乗るのか、降りるのか。端的にいうと、これだけです。
もう少し突っ込んでいうと、勝負にのってきている人は沢山いるのかどうか、賭け金を上乗せした人がいるのかどうか、といったようなさまざまな要素を含めて決断します。
でも、初めは深く考え込む必要はありません。まずは、心に決めましょう。
- (3)ラウンド1〜初めのアクション
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2枚配られてすぐのアクションは、BBの人の左隣から時計回りに行います。
YAHOO!ポーカーでは、自分のアクションのときは、自分のところに黄色い矢印が表示され、アクションボタンが有効となります。
また、青い矢印の状態の場合、矢印の先の人が今まさにアクションの順番であることが分かります。
アクションがどこで終わるかというと、レイズがない場合は、BBの人がレイズをしなければ、その時点で一区切りとなります。
BBの人より前にレイズがあった場合は、最後にレイズした人の右隣のライブプレイヤー(勝負を降りてないプレイヤーをこういいます)がコールまたはフォールドをした時点で一区切りとなります。
この「アクション」については、詳しい説明が必要です。
でも、初めはきっと混乱します。混乱しますが、次第になれますので、少しずつ身につけてください。
以下に、SB/BB以外時のアクションを示します。
YAHOO!ポーカーのアクションボタン左から・・・(思案中は除きます)
- ■コールn:
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コールnの「n」の賭け金を支払って、勝負に乗ることを意味します。
- ■レイズp:
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レイズpの「p」の賭け金を支払って、賭け金を上乗せすることを意味します。
出費はそれなりに痛いですが、これにより、他のプレイヤーが降りる(=フォールド)可能性も、大いにあります。
他のプレイヤーが全員降りた場合、その時点で、勝ちとなります。
また、レイズすることにより、他のプレイヤーがコールすれば、それだけ最終的な獲得チップ(=ポット)が大きくなります。
リスクも大きいので、レイズすればいいということではありませんが、有効に使いたいアクションです。
- ■フォールド:
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勝負を降りることを意味します。
既に賭け金を支払っていた場合、それらも含めて放棄することになります。
まだ何も支払っていない場合は、何ももらえない代わりに何も支払う必要はありません。
- ※自分より前のアクションの人が、レイズをしていたら?
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その場合、既に賭け金が上がっているので、コールnのnの数字が大きくなっています。
この数字を見て、nを支払って継続するのか、pを払って賭け金を吊り上げるのか、はたまた、降りるのかを決めることになります。
- ※自分より後の人が、レイズをしたら?
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自分より後の人がレイズをしたら、再びそのレイズに対しコールするのか、レイズするのか、フォールドするのかの選択をしなくてはなりません。
(既にフォールドしていた場合は、関係ありません。他の人の勝負の行く末を見守るだけです。)
順番が回ってきたら、さっきと同じようにどうするかを考え、アクションを決定します。
- ※SBの場合は?
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すでに$1を支払っていますので、コールn/レイズpの所要金額は、$1を差し引いた金額となります。
手が悪いときや、既にレイズが入っていてpを支払うには惜しい場合、$1を捨てることにはなりますが、フォールドする選択肢ももちろんあります。
- ※BBの場合は?
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すでに$2を支払っていますので、誰もレイズをしていない場合、「チェック」でそのまま勝負を続行できます。
(コールと同じイメージです。)
賭け金を上乗せしたい場合、「ベット2」というボタンを押します。
(レイズと同じイメージです。)
ベットした場合は、もう一回、BBの左隣の人(ライブプレイヤー)から順に、コールかレイズかフォールドかのアクションが一周します。
その中でレイズをした人がいたら・・・もうお分かりですね。最後にレイズをした人の右隣のライブプレイヤーまでグルグルとアクションが回ります。
ただし、レイズの回数には上限がありますので、永遠に回って回る〜わけではありません。
- (4)フロップ3枚
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ようやく、2枚のカードを見た時点でのアクションが一通り終了しました。
すると、場に初めて共通カードが3枚オープンされます。
この3枚を、「フロップ」といいます。
フロップが出ていない状態(上記(3)まで)は、フロップの前という意味で、「プリフロップ」といいます。
いろいろな用語がでてきて大変ですが、きっと覚えられます。
フロップ3枚が出たら、自分のカードとその3枚を組み合わせてみましょう。
どんな役ができましたか?それは強そうですか?それとも、役なしですか?
場にはあと2枚カードがオープンされます。「今は役がなくても、将来性がある」というパターンもあります。
各人が、それぞれ、自分のカードとフロップ3枚を組み合わせて、他の人より勝っているか、あるいは他の人より強い役を作れそうか、考えます。
- (5)ラウンド2
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さて、次のアクションの開始です。
初めのときはBBの左隣の人からのアクションでしたが、ラウンド2以降は、ディーラーボタンより左のライブプレイヤーからのアクションとなります。
このときのアクションは・・・・(同じくアクションボタン左隣から)
- ※まだ誰もベット(賭け金を賭ける)していない場合
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- ■チェック:
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チップを払ってまでこのゲームを続けるつもりはありません・・・といった意思表示。
ライブプレイヤー全員がこれを選んだ場合、そのまま次(6)へ進みます。
- ■ベット2:
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$2を賭けることを意味します。誰かがこのボタンを押した時点で、当ラウンドにおいて「チェック」という選択肢はなくなります。
他のプレイヤーが全員降りた場合、その時点で、勝ちとなります。
- ■フォールド:
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誰もベットしていないのであれば、基本的に選ぶボタンではありませんが、フロップ3枚を見て、何の希望も持てない場合、選んでもいいでしょう。
この時点で勝負から撤退することになります。
もちろん、(1)、(2)、(3)、(4)で支払ったお金は戻りません。
- ※誰かがベットした場合
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誰かがベットした場合のアクションは、プリフロップでのアクション(3)と同じです。
もう一度、おさらいしましょう。
- ■コールn:
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コールnの「n」の賭け金を支払って、勝負に乗ることを意味します。
- ■レイズp:
-
レイズpの「p」の賭け金を支払って、賭け金を上乗せすることを意味します。
他のプレイヤーが全員降りた場合、その時点で、勝ちとなります。
- ■フォールド:
-
勝負を降りることを意味します。
既に賭け金を支払っていた場合、それらも含めて放棄することになります。
- ※自分より後の人が、レイズをしたら?
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自分より後の人がレイズをしたら、再びそのレイズに対しコールするのか、レイズするのか、フォールドするのかの選択をしなくてはなりません。
(既にフォールドしていた場合は、関係ありません。他の人の勝負の行く末を見守るだけです。)
順番が回ってきたら、さっきと同じようにどうするかを考え、アクションを決定します。
最後にレイズをした人の右隣のライブプレイヤーまでグルグルとアクションが回ります。
ただし、レイズの回数には上限がありますので、永遠に回って回る〜わけではありません。
- (6)ターン1枚
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ふぅ。なんとか、フロップ3枚後のアクションが一通り終了しました。
ライブプレイヤーは、絞られているでしょうか?
それとも、多くの人がまだ残っているでしょうか?みんな、どんな手を持っているんでしょうか?
そこで、4枚目のカードがオープンされます。これを、「ターン」といいます。
なぜ「ターン」なのかは、聞かないで下さい。
どうでしょうか、希望の持てるカードがオープンされたでしょうか?
4枚のカードと自分の2枚のカードを組み合わせます。
ただし、今回は、さっきよりはシビアな心で、勝負を続けるのか降りるのかを決める必要があります。
- (7)ラウンド3
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さぁ、次のアクションの開始です。
アクションの流れは、(4)と同じです。もうだいぶ慣れたでしょうか?
ではなぜ「シビアな心」が必要なのか。
というのは、このラウンド3以降、賭け金が倍になるのです。
プリフロップ、フロップは、初期コール(ベット)が$2、レイズがあると、$4,6,8・・・と賭け金があがっていきます。
ターン以降は、チェックはもちろんタダですが、ベットが$4、レイズがあると、$8,12,16・・・と$4単位で賭け金が跳ね上がります。
その点を認識していれば、あとは同じ流れとなります。
- (8)リバー1枚
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ターンでのアクションが一通り終了すると、ようやく、最後のカードがめくられます。
泣いても笑ってもこのカードが最後です。
自分のカードが「58」、場のカードが「フロップ:67Q」・・・ん?5678でストレートリーチ?
「ターン:2」・・・リバーで4か9が出れば。。。「リバー:A」。。。
「58」+「67Q2A」=「AQ765」→涙チョチョ切れパタン
自分のカードが「AK」、場のカードが「フロップ:67Q」・・・Q持ってる人がいたらQペアか・・・
「ターン:2」・・・AKこれまでか。。。「リバー:A」。。。
「AK」+「67Q2A」=「AAKQ7」→3カードの人がいなくて、Q持ってる人が2ペアになってなければ勝てるかも希望パタン
そんなこんなで、それぞれが複雑な思いでカードを眺めます。
上のいずれのパタンも、リバーまで残っていてしかるべきかどうかは、残っている人数や、ここに至るまでのアクションがどういったものだったかによって、変わってきます。
もちろん、人それぞれの考えというのもありますから、一概に「その状況でリバーまで残っているのはおかしい」と言えるものではありませんが、夢も希望もない状態でコールを繰り返していては、チップが減る一方となってしまいます。
なんていうのは簡単ですが、実際は希望を捨てきれず、コールすることも多いでしょう。
その辺の境目は、自分で色々経験してみるのも、勉強の一つになるかもしれません。
- (9)ラウンド4
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これが最後のアクションラウンドです。
アクションの流れ・賭け金共に、(7)と同じです。
涙チョチョ切れながら、3カードの振りをしてベットするのもよし、Aペアでコールするのもよし、「これはいかん」とフォールドするのも結構です。
全員のアクションが終わったら、最後の判定となります。
(3)、(5)にも書きましたが、(7)、(9)においても、誰かのベット(レイズ)に対し誰もコールしなかった場合、最後にベット(レイズ)した人が、この勝負の勝者となり、そのゲームにおける全ての賭け金(ポット)をもらうことができます。たとえ何の役もできていなくてもです。
- (10)最後の判定
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リバーがオープンされた後のアクションラウンド(9)が終了した時点で、2人以上のプレイヤーが残っていた場合、どのプレイヤー(の手)が一番強いかを判定します。
手(=役=ハンドともいいます)の強弱は、「0−3.役の種類」で説明したとおりです。
一番強い役を作った人が、そのゲームにおける全ての賭け金(ポット)をもらうことができます。
一番強い役が、複数人間で本当に全く同じ役の場合(キッカーも関係しない場合)は、それらの人々でポットを山分けします。
例えばこんな場合です。
山田さん:「A2」+「TJQK3」=「TJQKA」
佐藤さん:「AQ」+「TJQK3」=「TJQKA」→二人ともAハイストレートで引き分け。
この勝負に関しては、佐藤さん、ちょっとお気の毒・・・という感じですね。
これで、一通りのゲームの流れは終了です。
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